2016年3月19日土曜日

今日のクラス 2016年3月17日木曜Level-4 の場合


同じ入口から別のシークエンスをつくりだす。


この日は前進のオチョから 女性は前・男性は横 という入り口で

  ガンチョをかけるか
  あるいはボルカーダに入るか ということをやってみました。

また、ガンチョは1回とは限らず 2回 3回リピートが可能であることも
選択肢として加えました。

それらは もちろん音楽性によって使い分けますし
二人のコネクションがしっかりキープされていることが大事です。







女性にとって 先入観をなくす ということは
イケてるフォロワーとしての成長に 本当に本当に本当に欠かせないことです。

先入観をなくす

次に来るのがガンチョであれ、それがダブルであれ、ボルカーダであれ

基礎の基礎であるカミナンドを正しく行い、
相手の呼吸に乗ること
エネルギーの流れに逆らわずニュートラルに、
音楽を感じていること、

これによって発展した動きを積み重ねることが出来るようになります。


もちろん男性は 自分の エネルギーを常に女性に向かって発信し続けます。
そして相手がキャッチしてることを感じ続けます。


だから女性の足がガンチョで絡んだ時の微妙な強弱速度を感じることで
降りてきた足をもう一度拾うことが出来たり、
無限にムーブメントを作り出してゆくことが可能なのです。

俺のエネルギー単独では 生まれません。
俺のエネルギーを女性がキャッチする その女性のエネルギーを共有することによって
また次のムーブメントは発生するのです。


基礎の基礎であるカミナンドをおろそかにし、
姿勢、相手とのポジションがとれていないうちは
形だけ(足だけ)どんなにガンチョのポーズをとってみても
ボルカーダの真似事をやってみても 絶対にうまくいきません。


このクラスに参加する人がだいたい5年〜7年クンパルシステムを
学び続けてる生徒さん達なので
5年〜7年 レッスンの最初に鏡に向かってするカミナンドを
毎回毎回毎回毎回 繰り返してるってことなんですよね。


だから、彼らには Level-4のクラスだからとか なんとかじゃなくて

タンゴの本質の部分を更にもっと知って欲しくて、
こーいうシークエンスをつい教えたくなってしまいます。

「もうっ ついもっと教えたくなっちゃう!」 というのは
私達にとって最高の喜びです。

ほんとに感謝。
健気に今でもまだ更に基礎クラスで学ぼうとし、
カミナンドをそれでもまだまだ繰り返す。

ありがとね。 ほんとにね。



ところで、その先入観をなくす とかニュートラルに、とか
エネルギーの共有とか

そんな話
久しぶりにもうちょっとしたい気がしてきたので、
また続編書きます。



今日のところはこれまで。






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