2009年9月10日木曜日

My TANGO までの道のり・・・

入門コースで 「組み方」の説明をするとき

つまり 「まったく初めてです」 といって集まった方々に対し

初日のレッスンのとき であるが


「まずは こーいった組み方で練習してゆきましょうね・・・
(見せながら)

それぞれの背の高さや、好みのスタイルがでてくれば

少しずつ模索してゆきましょう 」


というよーな説明の仕方で進めている。


今日はその「好みのスタイルがでてくれば・・・」のお話し。


最近これまた よくある質問に


「踊り方にも色々な種類がある とか スタイルがある と聞きます。

  それらは どーやって見分け、どーやって探していったらいいのでしょう?」



これは、男性に多い質問ですね。


うーん ( ̄_J ̄)?  どうしましょ。




私の個人的な見解としては

急いで無理にどっかにあてはまろうとしなくてもいーんじゃないか?


ということ。



続けていれば 「見る目」ができてくるから、自然と好き・きらい くらいは
認識できるようになってくる。


女性はね、「私は×××スタイルでしか踊らないんです」なんて言ってたら
誰も踊ってくれる人がいなくなっちゃいそーだから、
「好きなスタイル」というのがあったとしても、わざわざ他を拒む必要はないよね。

もったいないもん。



なので今日は男性さんに向けての意見だと思っといてちょ。




教室では たぶんどこでも 最初っから ×××スタイルです といって
教えることは たぶん きっと おそらく ないだろうと思う。

たぶん おそらく きっと 簡単なステップだったり、歩き方だったり、立ち方だったりから
少しずつステップの幅を広げてゆく でしょう。 たぶん おそらく きっと。



なので、×××スタイルと名打った教室へ通ったとしても

(なかなかそんなに名打ったりはしないかも だけど)

どこで習ったとしても 最初の1年~3年とか (個人差があるし 練習密度によるけれど) は


タンゴの土台づくりなんだよね。


その土台を構築しておいて その次の段階で ショースタイルでもサロンでも
ミロンゲーロでも ヌエボでも なんだかわかんないけど どっかに
自然と導かれてゆくものなのでしょう。

どうして それが 第二工程 つまり1~3年後なのかと言うと、


第二工程に入った というのが やっとタンゴの全体像を見渡す余裕がでてきた頃、だったり
あるいは音が耳に入るようになる頃だったり、
自分の動きを客観的に理解することが出来るようになったり
相手のことを理解することが出来るようになったり


ともかく 「冷静さ」 が生じてくる頃 とでもいおうか  



この頃には だいぶ他の人のタンゴも目に入るようになり、
ただ足元ばかりを見るのでなく、カラダの使い方なんかに目がいくようになったり、

先生の説明が 前に何度も聞いたことがあった説明でも 違った解釈で耳に入るようになったり
あるいは、やっとカラダで理解できるようになったと実感したり



そうなって 本当に 「好み」 が フォーカスされてくる。



第一工程の頃 (土台づくりの頃) には どれもこれも全部かっこよく見えてるもんだよね




第二工程は存分にウロウロするがいい、と思う。

人間年をとれば味の好みも変わるもの。



あたしは昔は納豆大嫌いだったのに大好きになったよ。(←カンケーねえ?)



ただ、いっぺんに アレもコレも をやろうとすれば やっぱしまとまらないかも (^▽^;)



この記事を書くにあたって どんなふうに書こうかな~ と考えてたときにとったメモ書き。




そのまま直筆で公開! どやっ!!



      


最初に

急いで無理にどっかにあてはまろうとしなくてもいーんじゃないか? と言った。


タンゴって 、本当に本当にその人そのもの というか
ちゃんとその人の性格とか、生活スタイルとか、背格好とか、モロモロにジャストフィットする
ところに自然とたどり着くもんなんだなあ~ と

つくづく 日々思ってるもんで ( '-' )( ,_, )( '-' )( ,_, ) うんうん




あんまし大きな声じゃ言いにくいけど

あっ? いや・・・いいのかな? 別に・・・


クンパルだって、入門⇒続・入門(基礎)⇒初級 くらいまでは

土台づくり(第一工程) だと考えたレッスンなのですよ。

クンパルでは、ショータンゴみたいにジャーンと派手なポーズとったり

そんなんしないけど、どーかしたら第一工程をクンパルで終えたあと、

そーいうのをやりたければ、ショータンゴで有名な先生とか、なんかそーゆうとこへ

進んだって ちゃんと上に積み重ねてゆけるだろうと 思ってるよ。


中級クラスくらいから・・・私達の好み が色濃くでたレッスン内容になってるなあ、と

そんなふうに思ってます。



でもね やっぱし タンゴは根っこの部分はひとつなんだよ。

タンゴは広~~~~~いの。


それでいて あくまでも 「個人のもの」 でもある。





そもそも そんなふうに タンゴがスタイル分け? ということを
さかんに言われるようになったのなんて ここ数年のことだと思うぜ・・・・


もうちょっとMYスタイルの見つけ方 なんかを書こうかと思ったけど
長くなってしまった。


睡魔がおそってきたので、また明日   ネムー ( ´ρ`)。o ○





今週のミロンガは ムチャタンゴやるっす。 with ケンクミパレハ

0 件のコメント:

コメントを投稿