2009年4月28日火曜日

1周年に思う

一周年記念ミロンガ にお越し下さった皆様
本当にどうもありがとうございました。

まったく まったく皆様の応援あっての1周年です。

感謝の気持ちでいっぱいです。


素晴らしいタンゴを披露してくれた4ペア。
どうもありがとう。


後で青い人と しみじみ 感動したね と話しました。

やっぱりいつものレッスンで練習したことを
取り入れてくれてるのを見ると 胸がぐっとくるし

私達は 何よりもミュージカリティが大事 と いつも言っていて

そしたら彼らのつくった振りは すっごくミュージカリティを軸にしてるのが 伝わってきて・・・


ああ・・・・感動・・・・


それに  「先生 ほら これ見て」  なんて持ってくるYouTubeの映像は
私達も大好きで すでに何回も見たことがあるやつだったりして

そーか こんなに たくさんある中から コレを選んじゃうんだー って
すっごい嬉しくなったり なんつーか 大げさかもしれないけど

絆を感じると言うか



彼らの練習の過程は それぞれどっかで ちょっとした山場があって
気持ち的に 恐怖心みたいなものが出てきた頃があったように思う。

本当に大丈夫かな~ とか 間に合わないかも とか いろいろ。


でも そんなとき タンゴのいいところは相手がいる ということで

最終的には相手に助けられるものなのだ。


今回の4ペアも 実によく「相手を思いやりあって」最後を成し遂げたと思う。


参加したひとりから嬉しいメールが届いた


「ペアダンスって、一人では決してできなくて、二人で作るものなんですね。

今さらながら気がつきました・・・・・」


ほんとだねー。

相手がいるからこそ、成り立つんだものねー。


こーいう感想をくれる方がいること
レッスンで出来るようになったステップを取り入れてくれること
ミュージカリティ という方針が伝わってる実感を得たこと
好みのダンサーが同じだったこと
思いやりあふれる踊りであったこと


今回の生徒さんたちの発表は私達にとって
すごく すごく大きなプレゼントになった。

なんつーの? 勇気をもらった なんて大げさ?  


でも

あああ  なんかなーー  伝わるってなあー  嬉しいよなーーー




どうもありがとう。 ありがとう。 本当に嬉しかったよ。





この1周年ミロンガで 私達はカルロス・ディサルリの Viviani を踊りました。
5/22(金)のミロンガでアンコール・デモをします。
来れなかった方はぜひっ。



2周年 3周年  ・・・・ 長く続けてゆけるように これからもがんばります。
どうぞ引き続き 宜しくお願い致しますm( __ __ )m

2009年4月1日水曜日

ジミーとトミーのお話

ある病院の ある病室での お話です。

そこは末期の患者さんの病室で ベットは7つ並んでいました。


その部屋はタテに長~い形で 一番奥のベットは小さな小さな窓の下にあり.


そこからズラッと廊下へベッドが並んでいるので、窓の外を見ることができるのは、

一番奥のベットだけです。


その一番奥のベット、窓の外が見える位置にあるベットに寝ているのはトミーという名の男でした。


トミーは毎日 他のベットのみんなに話しかけます。

「おーい、みんな 今日はいい天気だぞー、少し風があるなー、あ 蝶々も飛んでいるぞー」

「おーい、みんな 今日は子供達が遠足みたいだぞー、あ 手をつないでる子もいるよ 可愛いなあ」


死を前にした患者たちにとって、トミーが話してくれる窓の外の世界のお話は
唯一の楽しみでした。 トミーのお話しによって みんなが癒されていたのです。

ところが

そんなトミーのことを ただ1人 疎ましく思っている人がいました。


廊下から二番目のベットに寝ていたジミーです。

ジミーはいつも こう思っていました。

「トミーの奴・・・自分ばっかり 窓からの景色を独り占めしやがって・・・悔しいなあ」




ある日、病室のみんなが目を覚ますと 窓際のトミーの姿がありません。

夜のうちに トミーは亡くなったのです。。。


それを知ったジミーは 看護士たちに 自分を窓際へ移すよう、頼みました。

看護士たちは困った顔をしています。


怒ったジミーは 看護師に怒鳴りつけ、

「おいっ、俺を窓際へ移してくれっ!」と叫び、無理矢理 ベットを移動させました。



「しめしめ・・・俺はトミーのお人よしみたいに、みんなに話してやったりなんかしないぞ!

俺は1人で窓からの景色を楽しもう・・」


そうして、窓際のベットに移動したジミーですが・・・・


窓の外を見て愕然としました。



窓の外は すぐに灰色の壁で、外の景色なんて 何も見えなかったのです。



 「そうか・・・トミーは みんなのために、みんなを楽しませるために 想像を話してくれていたんだ。

みんなを喜ばせることを最期までしてくれていたのか・・・」



それからジミーは、トミーに負けないくらい 想像力をはたらかせて みんなに
窓の外のお話しをしてくれましたとさ。








「ジミーとトミーのお話し」 野口嘉則さんのしていたお話から紹介しました。
名前がジミーだったか、トミーだったかは忘れてしまったけど。



ずいぶん以前、 ちょうど青山から引越しをするとき「しあわせ王子のお話」という

掲載をしたことがある。


どちらも 共通しているのは 人間の真の幸せは 人に与えることによって生み出される という

ことなのだ、と  思うわけです。



こんな豊かな心でいたいと 思う。


それで…タンゴを踊る女性は、『リードを受ける』『リードをもらう』
という言い方をよくするけれど

本当は違うな~ と思うわけで


うまく言えないけれど
『リードを受け取りましたよ、という気持ちを与えてる』

と でも言おうか……

難しいけど…



もらってるばかりではない
だから全部 相手任せではない  ということです。

だからタンゴは幸せなダンスなのだよ、と思う。


女性のことについて、


また 後日 じっくり。。。